マニエリスム画家一覧

ポントルモ(1494-1557)イタリア/反自然主義的な明るい色彩を用い、揺れ動く構図、マニエリスム最初の画家 フィオレンティーノ(1495-1540)イタリア/マニエリスムをフランスに伝えた、フォンテンブロー派の創始者 ブロンズィーノ(1503-1572)イタリア/感情を殺した仮面のような表情、着衣には硬質で滑らかな技巧が特徴、メディチ家のフィレンツェ公コジモ1世の宮廷画家、マニエリスムの代表的な肖像画家 パルミジャニーノ(1503-1540)イタリア/非現実的かつ幻視的な様式などパルミジャニーノ独自の画風を形成 エル・グレコ(1518-1594)ギリシア/長く引き延ばされた人物像と強烈な色彩、スペイン初の偉大な宗教画家 ティントレット(1518-1594)イタリア/ティツィアーノの色彩とミケランジェロのマニエリスム形体を結びつけた情熱的な宗教画

アーニョロ・ブロンズィーノ作品

愛の勝利の寓意(1545)ブロンズィーノ/人を愛する事で湧き上がる感情を複雑な寓意で表現

人を愛する事で湧き上がる感情を複雑な寓意で表現

画面中央の女性がヴィーナスであることは、男児がバラの花を振り撒こうとしていることからわかる。ヴィーナスと口づけを交わしている少年は、羽と矢筒という目印からキューピッド。ヴィーナスとキューピッドは愛の擬人像。鳩も愛を表している。キューピッドの背後で頭を掻きむしっている老婆は、嫉妬の擬人像。画面右上の筋肉隆々の男性は、老いていることと右肩に砂時計を載せていることから、時の擬人像。この時の翁の視線の先にいる横顔の女性は、真実もしくは忘却の擬人像とされる。画面右下の仮面は、カーニバルに使われることから、愛欲のシンボル。男児は快楽の擬人像。ミツバチやサソリをもつ少女は、欺瞞の擬人像。

時の擬人像(砂時計)

ヴィーナス&キューピッド

快楽or愚行の擬人像

真実or忘却の擬人像(矢)

欺瞞の擬人像()

各画家の代表作品

十字架降架(1521)フィオレンティーノ 首の長い聖母(1540)パルミジャニーノ/マニエリスムを代表する絵画 愛の勝利の寓意(1545)ブロンズィーノ/人を愛する事で湧き上がる感情を複雑な寓意で表現 聖マルコの遺体運搬(1555-58)ティントレット/遠近法で距離を強調、主役は前景にした独創的な構図 受胎告知(1600)エル・グレコ 十字架降架(1526-1528)ポントルモ
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